企業で働く看護師は全体の何%?

企業の看護師求人探し最前線 | 企業看護師求人.net

企業で働く看護師は全体の何%?

現在日本では、どれぐらいの人が民間企業で働いているのかというと、大体26000人ぐらいの看護師が民間企業で勤務しています。日本には数多くの企業があり、大手企業の数もかなりあるのですが、日本国内で約26000人となっているのです。この数字は多い方に分類されるのか、それとも少ない方に分類されるのかとういうと、大体中間に分類されると言ってよいでしょう。

 

知っての通りに最も看護師が多く勤務しているのは病院になっていて、看護師全体の約74パーセントが病院で勤務しており、次に多くなっているのがクリニックや診療所で、大体15パーセント弱と言った感じです。では民間企業で働く企業看護師はどのぐらいなのかというと、看護師全体の3.4パーセントとなっているのです。

 

100人中3人から4人の人が民間企業で勤務している計算になるのですが、看護師全体でみれば、それほど多くはありません。しかし、民間企業よりもさらに少なくなっている勤務先も存在しているのです。例えば訪問看護、社会福祉施設などが当てはまるので、看護師が勤務している施設に絞って順位を付けてみると、大体中間ぐらいの順位となっています。

 

企業看護師の数は増加傾向

看護師の数はそれほど増加していませんし、高齢化社会で看護師不足が深刻になっている中でも、企業看護師は比較的増加傾向にあるのです。なぜならストレス社会を乗り切るためには看護師の存在が重要で、近年では看護師を採用する民間企業が増加傾向にあるからです。

 

現在では3.4パーセントとなっているのですが、ゆっくりですが年々増加傾向にあると言えるでしょう。もちろん今後不景気で会社経営が悪化してしまうと、減少してしまう可能性もないとは言えませんので、あくまで最近のデータとして把握しておく程度で問題ありません。中には一般的な医務室ではなく、保健管理センターという形で複数の看護師を採用していることもあるので、企業で働きたいという人は挑戦してみてはいかがでしょうか。

企業の看護師求人探し最前線 | 企業看護師求人.net