企業看護師への転職事例「保育園ナースから産業看護師へ」

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企業看護師への転職事例「保育園ナースから産業看護師へ」

看護師の職場でもっとも多いのは病院などの医療機関ですが、それ以外にも活躍する場所はたくさんあります。同じ看護師の資格をもっていても、それぞれの職場で仕事内容は異なりますが、共通するところもたくさんあります。看護師は転職をする人が多い職業でもありますが、転職によってこれまでとはまったく違う現場で新たな道を歩む人も少なくありません。そのような場合でも、前職でのキャリアや培った技術や知識は必ず役立ってくるものです。

 

少し変わった転職の例として、Tさんのケースを紹介します。Tさんは現在30代前半の女性で、大学で看護師資格を取得した後に、保育園で7年近く園児の健康管理に携わってきました。園児の怪我や急な病気などに対処するとともに、健康な身体作りのために日々努力を積み重ねてきました。保護者からの相談などを受けることも多く、そのなかで高いコミュニケーション能力も身につけることができました。そして、これまでの仕事を通じて身につけたものをもって、さらに高度な健康管理や保健指導ができる職場で、もっと活躍したいと思うようになりました。

 

そこで、Tさんにとってもっと能力を発揮できる職場はないだろうかと、看護師専門の転職サイトに登録をしました。転職サイトでは、これまでの経歴と今後の希望を相談したところ、企業看護師という仕事が合うのではないかという思いにいたり、転職を決意しました。これまでのように子どもを相手にするのではなく、大人が対象になる仕事のために多少の不安はあったようですが、経験を活かしての飛躍ができると信じて、思い切って行動をしていった結果、企業看護師として転職することに成功しました。

 

実際に産業看護師としての求人はたくさんあるものではないので、良い求人に巡り会うのは難しいようですが、看護師専門の転職サイトを利用することで、公開されていない求人を紹介してもらうことができ、これまでの経験が評価されて採用されることになりました。現在は、よりやりがいのある仕事につけたことで、以前にも増して生き生きと業務をこなしているそうです。

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