「企業看護師」はブランクからの復職先としてはどうなの?

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「企業看護師」はブランクからの復職先としてはどうなの?

看護師は現在でも女性の方が多くなっているので、結婚や出産、子育てなどで退職し、しばらく看護師の仕事から遠ざかってしまう場合があります。そうするとブランクが空いてしまい、やはり仕事をしていなかった分、復職をする時には不利になってしまうでしょう。特に産休や育児休暇を取らないで、別の職場に移る場合にはなおさらです。

 

しかし、ブランクがあるからと言って、企業看護師として就職するのが無理というわけではありません。ブランクが空いてしまったのであれば、それなりの対策を取ることで、ある程度ブランクを埋めることも可能です。例えば研修会やセミナーに参加する、短期アルバイトなどで少し経験を積む、資格を取得すると言った方法が有効的です。

 

ブランクの年数によっても状況が変わる

企業看護師になる時、ブランクがあるから不安になってしまうという人もいるでしょうが、ブランクは年数によってもどれぐらい不利になってしまうのかが変わってきます。また、ブランクの年数と同じぐらい、看護師の仕事から離れる前に何年経験があるのかというのも重要です。

 

ブランクが空いてしまった場合には、やはり5年間のブランクがある人と、20年間のブランクがある人とでは全く違うのですが、同じく10年のブランクがある場合でも、ブランク前に5年の経験がある人と、10年の経験がある人ではやはり採用してもらえる確率も、待遇自体も変わってしまいます。よって企業看護師として働くことを想定しているのであれば、できる限りブランクを少なくする必要があります。

 

子育ての合間に単発アルバイトで看護師の仕事をするという方法もありますし、夫が休みの時のみ仕事を行い、子育てが落ち着いたら本格的に復職するという方法もあるのですが、やはり企業看護師として働くのであれば、ブランクを経験年数の半分ぐらいに抑えておくべきでしょう。10年の経験がある場合には、ブランクを5年以内に抑えられれば、普通に就職活動をして、企業看護師として就職できる可能性は高くなります。

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