パナソニック | 企業看護師の求人募集【傾向と採用対策を解説】
企業看護師を目指している方は多いようですが、大手企業の看護師になるのは「至難の業」と言われています。しかし、大手企業が看護師の募集を出すこともありますので、いろいろ対策なども考えてみる必要がありそうです。ここでは、パナソニックグループを参考にしつつ、企業看護師の仕事・求人などから、その傾向や対策を考えてみましょう。
＜パナソニックグループとは？＞
パナソニックの全身は松下電器グループです。２００８年以降、パナソニックグループと呼ばれるようになりました。大手企業グループになりますので、数多くの関連会社を持っています。三洋電機株式会社、パナソニック液晶ディスプレイ株式会社、パナソニックヘルスケア株式会社などは聞いたことがあるのではないでしょうか。また、他の大企業と同様に海外関連会社もかなり保有しています。グローバル化された時代ですから、生産拠点を海外に持つというのは常識的でしょう。
＜大手企業で必要となる看護師像＞
パナソニックグループを踏まえてお話ししますが、大手大企業は、健康保険組合を持っているケースがとても多いです。この健康保険組合が中心となって、社員の健康管理を行い、常時必要な情報を発信しているのですね。このような企業で働く看護師は、健康保険組合に所属する、あるいは事業所などの医務室に勤務するなど、いろいろな形があると思いますが、健康保険組合と常に連携して業務を行っていく必要があるのです。看護師単独で物事を決定してくことはあまりありません。ここは知っておくべきでしょう。また、産業医や他のスタッフ（保健師・カウンセラーなど）と共に仕事をするケースも多いので、円滑な人間関係を育めないような方は、勤務することは難しいと思います。
＜採用されるために必要なスキルは？＞
企業看護師の求人を見ていくと（特に大手企業）、産業医が常駐しているケースがかなりあるのです。社員の各種健康診断・診察などでは、産業医と協力して仕事をしなければならないことは言うまでもありません。蛇足になりますが、前述のように健康保険組合の所属になった場合には、パソコンのスキルが不可欠になります。企業看護師募集でよくある「パソコンのスキルは必須！」は重要なのです。データ管理ではワード・エクセルを使うことが常識です。パソコンが苦手な方は、それだけで不利になってしまいます。応募の前に必ず克服しておいてくださいね。
