旭化成 | 企業看護師の求人募集【傾向と対策を解説】
ここでは、旭化成を例に挙げて、企業で働く看護師（企業看護師）について見ていきましょう。
＜旭化成という企業＞
旭化成の事業は多岐に渡っています。ヘルスケア分野、医薬品分野をはじめとして、エレクトロニクス分野、ケミカル・繊維分野、住宅・健在分野などとても幅広いものです。本社は東京にあり、全国６０ヶ所に及ぶ支店や営業所を持っています。主な事業所として、大阪本社、宮崎事務所、延岡支社、富士支社などが挙げられるでしょう。また、国内だけでなく、北米、アセアニア、アジア、欧州などに事業所や工場も持っています。正真正銘の大手企業というところですね。旭化成では、社員の健康管理を担うスタッフとして看護師を採用しています。
＜旭化成の看護師の健康管理業務＞
旭化成は、健康管理センターを７つ（東京、大阪、名古屋、福岡、大仁、富士、延岡）持っています。ここが中心になって、社員の健康管理を行なっています。メンタルヘルスケアと健康増進活動を重点的に行っているようですね。スタッフが常駐していない地域もあるようで、そのような地域の健康診断・保健指導などを効率的に行うことが今後の課題と語っています。会社は「心身ともに健康である社員」の重要性を認識しています。スタッフの一員である看護師は、社員の健康増進のためには何をすべきか、心に悩みを抱える社員にどう対応していけばいいのか、常に考えることが求められます。
＜採用されるためには！？＞
企業内の保健活動の中でも、メンタルヘルス（心の健康）への対応や生活習慣病の予防対策の企画・実施が旭化成では求められます。健康相談は常にありますので、人とのコミュニケーションや話術などの能力が必要になるでしょう。旭化成に限らず、健康相談を重視している企業はたくさんあります。求人を見ても、メンタルヘルス対応、生活習慣病対応に優れた看護師を募集しています。病気・健康に関すること・ものは時代とともに変化していますので、看護師は、常に時代に合致した知識や技術を持つ必要がありますね。
大手企業の求人には応募者が殺到することが予想されます。産業保健活動に対する日頃からの学習がないと、自分をアピールすることができません。この辺のことを肝に銘じておくべきでしょう。
